もしもの時、悲しみの中で慌てて葬儀を執り行おうとすると失敗やトラブルに遭いやすいものです。生前に信頼できる葬儀社と相談し、希望をはっきり伝えておけば、「考えていたイメージとは違った」「予算より高くなってしまった」「○○を間違えてしまった」と葬儀後に後悔することはありません。

人生の最期をどのように迎えるか、生前にご家族で話し合うことは決しておかしなことではありません。ご家族にとって、本当にふさわしい葬儀とはどのようなものか計画しておくことが大切です。

最も大切なものは、葬儀の形式です。宗旨・宗派によっても祭壇や祀り方など異なりますので必ずご確認ください。また葬儀の費用は、形式や人数規模によって大きく異なります。人数（ご遺族・ご親族・ご参列者）の把握も大変重要です。

上手に葬儀を行うために、事前に準備しておきたいポイントをご案内いたします。

宗旨・宗派の確認

宗旨とは…仏教・神道・キリスト教など、広義でご本人の信仰されている教義のことを言い、宗派とは宗旨の中でより詳しい信仰対象を指します。仏教では天台宗・真言宗・浄土宗・浄土真宗・臨済宗・曹洞宗・日蓮宗など、キリスト教ではカトリック／プロテスタントなどがあります。 都筑セレモニーホールでは、さまざまな宗旨・宗派の形式に対応しております。安心してご相談ください。

参列者人数の把握

ご葬儀を行うにあたり、会葬者の人数を算出して頂くことはより確かな葬儀の予算の把握のためにとても重要です。 例えば年賀状が届いた枚数や故人、ご家族の交際範囲などで目安がわかります。連絡漏れを防ぐ為に、ご親戚や親しいご友人の連絡先をまとめておくと良いでしょう。

ご遺影写真の準備

ご遺影は、葬儀の際祭壇にお飾りする大切なお写真です。ご本人の気に入っていらっしゃるものや、親しいご家族が撮影されたものなど、その人らしいお写真をお選びください。大きく引き伸ばして使用いたしますので、なるべく鮮明に写っているものをご用意ください。